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"早く消えてしまいたい"
めばたまの夜に
意味を持たない喪失感はそっと寄り添って
短すぎる二十四時間[とき]の中で
かまわなかったよ
あなたのためなら本当に身を投げてしまっても
安らぎなど
思い出など
愛情など
生きる強さがくれる ただひとときの陽射し
そうだとしても....
蜉蝣のように
残り少ない時間を この時間を抱きしめて
終わりはもうすぐ
故意に宿る嫉妬さえも 嫉妬さえもさらってゆくから
心深くまで
咲き乱れだす花は
季節の訪れ
小さな産声と誰かの足音が響くころ
またいつかこの場所で、と
沈んだ花びら
羽根を求める心の淵で耳を澄ます
悲しみなど
苦しみなど
哀情など
誰かの想いでそっと閉ざされてゆくものと
教えてくれたから....
季節の向こうに
切ないほどの孤独では 逢えないあなたがいる
あなたの心が
今にも負けそうなとき 負けそうなときには傍にいて
勇気づけたい
せめてそれだけのことでも
蜉蝣のように
儚げに舞い落ちても 例えようのない気持ちが
永遠のように
止まることない時間を この時間を抱きしめて
始まりはもうすぐ
故意に宿る嫉妬さえも 嫉妬さえもさらってゆくから
心深くまで。
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