まずはメカニカルフィルターの修復から始めました。参考にしたのはJA1HHF日高氏のホームページ、ジャンクの項目です。ここにはメカニカルフィルターの修復の様子が書かれています。メカフィルのシールドケースを開けてみると案の定ホームページに書いてあったように緩衝材があんこ状にびっしり共振円盤に張り付いていました。ホームページにあるようにアルコールと刷毛を使って綺麗にしました。こびりついたあんこは爪でこそぎ落としました。スポンジに入れて再びシールドケースに収めて修理完了。DDSオシレータで455KHzを発振させてメカフィルの入力につなぐとばっちり出力が出ることを確認。次なる一難はロータリースイッチの接触不良でした。受信機の局発信号が出力側に出ていません。接点復活材をたっぷりふっかけてひたすらガチャガチャ回すこと1日。これも修理完了。ここまできてランニングインテストを開始。違法だが試験電波を出しQSOに成功。やった!と思うのもつかの間、送信機の出力が出なくなる。ファイナルのたまぼけを疑い6JS6の入手に奔走。アメリカのサイトで6JS6Cを発見。すぐさま注文。届いてみたら肝心要の6JS6がNOT IN STOCK!がっかりして仕方なく東芝の6JS6Bを1本9000円!で入手。海外サイトもあきらめきれず6JS6Cを在庫しているというサイトを発見、すぐさま注文。RAYTHEON 6JS6C4本を1本45$で入手。しばらく修理休止の後に意を決して中和を敢行。いきなりYAESU方式で中和をとろうとしたらファイナル部から煙りがもくもくもく・・・こりゃ駄目だと思いTRIO方式で中和を取る。これはうまくいった。400ラインの真空管は最初のアメリカのサイトで全数購入。1本1本慎重に交換。これはうまくいきドライブ段の12BY7Aも問題なく動作。結局受信機の2本だけが国産管で後は全て舶来管に換装した。また送信機のVFOが故障したこともあった。これはVFOの12AU7の各ピンの電圧を計測しプレート電圧が0であることを発見。プレートからグランドへ落ちているコンデンサを疑うとどんぴしゃ!ショートしてた。耐圧400Vのメタライズコンデンサに換装して修理完了。固定局の免許もおり現在に至る。